参考書の内容って頭に入りにくいですよね。繰り返し読んでも全然理解できないことってよくありませんか?
この理由は参考書が抽象的な内容で書かれているからです。ここでは参考書が分かりにくい理由と、うまく理解するコツを解説します。
参考書が分かりにくい理由
冒頭で述べたように、参考書が分かりにくいのは抽象的な内容になっているからです。
抽象的とは?
抽象的ってどういうことだろう?
抽象的とは何か?例を出して説明します。
例えばチワワがいるとします。チワワを抽象的にいうと犬です。
反対に具体的にするにはどうしたらいいでしょう?
チワワを具体的にいうなら「佐藤さん家のペットのチワワのポチ」とすればより具体的になります。
なぜ参考書は抽象的な内容になっているのか?
なるほど。
でもなんで参考書は抽象的に書かれているの?
参考書が抽象的に書かれている理由は、内容に間違いがあってはいけないからです。
先程の例で説明すると、「犬」といえばチワワでも柴犬でも犬は犬です。だから遠くに犬っぽい影をみたら、とりあえず「あれは犬です」といえば間違う可能性が減ります。
でも「あれはチワワです」といってしまうとよく見たら他の小型犬だったという場合もあります。
このように抽象的に説明すれば間違った説明をするリスクが減ります。参考書は間違いがあってはいけないので、具体的な説明は避け抽象的な内容になっていることが多いです。
でもこれが参考書が分かりにくい理由にもなっています。
参考書の内容を理解するコツ
参考書の内容をうまく理解するコツはないのかな?
参考書の内容を上手に理解するコツは↓の2つです。
参考書の内容を上手に理解するコツ
- 自分の頭の中で具体的な表現に置き換える
- そもそも易しい解説がされている参考書を選ぶ
【コツ1】自分の頭の中で具体的な表現に置き換える
抽象的なことは自分の頭の中で具体的なことに置き換えると理解しやすくなります。
具体的なことに置き換えるには例え話をするといいです。
このページの始めの方で、抽象的とは何かをチワワと犬で例えて説明しました。あのような感じで、例え話をするとより具体的な表現に変換できます。
またもう一つの方法として、人に説明するのも効果的です。人に伝わるように説明するには、より具体的に分かりやすく説明する必要があるからです。
とはいっても説明する相手がいない場合もあります。そんなときは自分自身に説明をするようにしましょう。↓のページで詳しく説明しているので興味のある方は見てみてください。
【コツ2】そもそも易しい解説がされている参考書を選ぶ
参考書のなかにはとても分かりやすく、丁寧な解説がされているものがあります。そういった参考書を選ぶのも一つの手です。
例えば「マンガで分かる」などといった参考書は、人によっては敬遠しがちですがとても分かりやすくておすすめです。
分かりやすいとはより具体的な説明がされていることです。
具体的に説明する方法の一つは絵や図を使うことです。マンガは絵が多用されているので具体的にイメージもしやすく理解しやすいのです。
マンガではなくても図や絵がたくさん使われている参考書は分かりやすい参考書なので、そういったものを選ぶといいでしょう。
このサイトは電験についての解説サイトなので、電験の勉強におすすめの参考書も紹介しています。↓のページで紹介しているので参考書を探している方は見てみてください。
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