理論だけは何回受けても受からない。。。
それなら物理のエッセンスという参考書を
使ってみてはどうでしょうか?
電験3種の理論は他の科目の基礎になる重要な科目です。しかし苦手な人も多い印象を受けます。その理由は暗記だけでは限界があるからだと思います。
理論に合格するのに必要なのは暗記ではなく理解です。でもよくある参考書は難しくてなかなか勉強が進まない・・・というのも分かります。
そんな理論を諦めかけている方に使ってほしい参考書が物理のエッセンスです。
【物理のエッセンスがおすすめな理由】
物理のエッセンスは大学受験用の参考書で、私も受験生時代使っていました。
とても印象に残っている参考書で、社会人になり電験を受験する際もこの本をよく読み返していました。それぐらいの良書なので皆さんにご紹介します。
有名な参考書はある程度電気のことを理解している人向け
いきなりですが、下の図をみてください。
これは参考書のレベルを10段階で表したものと考えてください。
1,2が初歩レベル、3~7が標準レベル、8.9,10が応用レベルです。いつも皆さんが使っている電験の参考書に書いてあるのはどのレベルと思いますか?
私が思うに3~7をメインに書いてある参考書がほとんどです。
電気のことをある程度理解している人がこういった参考書を使うのは全く問題ありません。むしろ効率的に勉強できます。
でも電気のことがあまり分からず、勉強していても理解できない人は、よくある参考書を使うのは非常につらいはずです。実際理解は進んでいないんじゃないでしょうか?
確かに有名な参考書を使っているけどあまり理解できていない・・・
なぜ人気の参考書を使っても分からないのか?
人気の参考書を使っていてもなかなか理解できない。その理由は上の図でいう1と2の部分、つまり初歩にあたる感覚的な理解やイメージを掴めていないからです。
電験の理論は計算問題が多いです。計算は公式を使って解くのですが、この公式を丸暗記するだけでは応用問題がでてきたら答えられなくなってしまいます。
これが理論につまずく原因です。
物理のエッセンスは感覚的なイメージの理解をコンセプトにしている
丸暗記ではなく、理解をするには感覚的なイメージをつかむ必要があります。
物理のエッセンスは感覚的な理解の部分をメインに書いてあるので、理論がなかなか理解できずに困っている人におすすめなのです。
コメント